FireTVシリーズの安価版がFireTVStick。
動画好きにとってめちゃんこ便利なアイテムで、HuluやNetflixなどの有料VODをテレビで見るのにはもちろん、Youtubeなんかの無料ストリーミングサービスも楽しむことができちゃいます。
ただ消費者的に気になるのはFireTVはシリーズ物で複数の種類があるということ。
自分に合ってない方を選んで損したくないのが消費者心理というものですし、FireTVStickのメリットデメリットを確認しながら自分に合っているか見ていきましょう!
FireTV4KモデルとFireTVStickの違い
Amazon Fire TV (4K・HDR対応モデル) | Fire TV Stick | |
商品画像 | ||
価格 | 8,980円 | 4,980円 |
解像度 | 最大 4K Ultra HD 60fps | 最大 1080p 60fps |
4K HDR-10対応 | ◯ | ☓ |
プロセッサ/CPU | クアッドコア 1.5GHz | クアッドコア 1.3GHz |
メモリ | 2GB | 1GB |
ストレージ/容量 | 8GB | 8GB |
オーディオ/音質 | Dolby Atmos | Dolby Audio |
保証期間 | 1年 | 90日 |
wi-fi | デュアルバンド、デュアルアンテナ 802.11ac(MIMO) | デュアルバンド、デュアルアンテナ 802.11ac(MIMO) |
リモコン | 音声認識リモコン | 音声認識リモコン |
公式HP |
※現在は性能などほぼ据え置きで4Kモデルはリメイクされてます。
FireTVシリーズは4KモデルとFireTVStickの2つ存在します。
違いは単純明快。
4Kモデルは高い替わりに高性能。Stickは安い替わりに低性能となっています。
ただFireTVStick低性能と言っても、十分動画を楽しめる性能は持っていますので安く済ませたかという方はStick選んじゃってよいかと。
しかしですよ。性能の比較表見せられただけではぶっちゃけ違いわからないと思います。
ですのでここから実際に使って確実に違うなと思った部分を、メリットデメリットに分けて紹介していこうかと。
FireTVStickのメリット
3つほど。
一番のメリットは4Kモデルに比べて安いというところだと思われ。
4Kモデルに比べて4000円ほど安い
ぶっちゃけここが一番のメリットですね。
性能に対して価格が安いことのほうが魅力だと感じるなら、FireTVStickを選んで良さげ。
実際どれぐらい性能差があるのかは後述するデメリットの方で触れますのでそっち読んでください。
※現在は4Kがリメイクされ2000円差になりました。
ミラーリングが可能
ここも抑えておくべきポイントでしょう。
FireTVStickにはミラーリング機能がついています。
ミラーリングというのはスマートフォンなど別デバイスの映像をFireTVを通じてテレビ画面などに映すことです。
このミラーリング4Kモデルは非対応なので、ミラーリングしたいという方はFireTVStick選びましょう。
かさばらない(軽い)
4Kモデルも十分小さいのですが、より軽く場所を取らないのはStickモデルの方になります。
Stickモデルはほんとに軽くて、機械なのが疑いたくなりますね。プラスチックのおもちゃみたい。
どちらのモデルも対してスペース取りませんが、より小さいほうが良いという方はStickがおすすめです。
FireTVStickのデメリット
個人的に一番気になるのは若干動作が遅いというところ。
どちらも快適ではあるのですが、ガジェット好き的にはより早いほうが良いので。
4Kモデルと比較してStickモデルは若干重い
どちらも利用してみたのですが、若干Stickモデルのほうが操作しているときに重さを感じます。
参考動画を撮影したので気になる方は確認してみてください。
↓まずはFireTVStickから
若干ですが動きにぎこちなさがあります。といっても使うのにそこまで影響のないレベルですが。
ちなみに長時間使うとFireTVStickの場合発熱のせいか、動きが更に遅くなる傾向があります。
↓次に4k・HDR対応モデルのAmazonFireTV
こっちのほうがスムーズな感じあり。
ただ動画見て分かる通りどちらも十分早いので、少しでも軽い方がいいというガジェット好きな方以外はStickでも良さげです。
4K・HDRにStickモデルは非対応
当然ではありますが、4K画質での動画視聴はStickではできません。
とはいえ現状4K画質に対応している動画、サービスともに少ないので1080pで十分な感じはします。
NetflixやAmazonプライムビデオ、Youtubeなどで4Kの動画を楽しむことがないと言うならStickで十分です。
ただ今後4K画質に対応する動画は増えていくでしょうし、今のうちから先見の明を持って4Kモデルにしておくというのもありだとは思います。
音質も若干Stickモデルのほうがしょぼい
採用しているオーディオが、FireTVStickの方がワンランク下のものとなっているので音質は多少劣ります。
ただ相当耳に自身がある方じゃなければわからない違いだと思いますが。
個人的には4Kモデルのほうが高音質な気がしていますが、勘違いと言われたら納得してしまうレベルの感じ方ですし。
FireTVStickは発熱がすごい
これは利用者の殆どが言っている問題で、FireTVStickはめちゃくちゃ発熱します。
熱くなりすぎてオーバーヒート。一時的に利用不可になるケースも。
相当長時間使わなければ発熱で利用不可になることはありませんが、動画を大量に見る予定の方は要注意かも。
ちなみにヒートシンクと呼ばれるものを使って対策すれば問題ありません。
また4Kモデルでは発熱による被害は現状耳にしていませんので、気になる方はそっちにするのもありかと。
FireTVStickが向いているのはこんな人
- 安いのが良い
- ミラーリング機能欲しい
- Stickの性能で十分だという人
買ってしまいさえすれば、4Kモデルは動作が快適だったりするので良いのですが、値段がね…。
どちらのモデルにしても動画を楽しむには十分使えますし、大事なのは買うか買わないかの部分かと思います。
FireTV動画好きなら間違いなく重宝するアイテムです。より娯楽を楽しみたいという方は検討の価値あるかと思いますよ!