FireTVStickなんか特にそうなんですが、ずっと使っていると妙に動作が重いという時があります。
そういう場合アプリのインストールしすぎという可能性もありますがキャッシュが溜まりすぎている可能性有りです。
FireTVの場合キャッシュを削除しないと溜まる一方なため、手動で定期的に削除するようにしましょう。
FireTVでアプリのキャッシュを削除する方法
【設定】から【アプリケーション】を選択。
【インストール済みアプリケーション】を選択
キャッシュを削除したいアプリを選択(ここではSpotifyを選んでいます)
【キャッシュを削除】を選択
これでFireTVに溜まったキャッシュを削除することができます。
ちなみに複数のキャッシュをまとめて削除することはできませんので、一つ一つ選んで消しましょう。
キャッシュを消すとメモリの容量に空きができるので軽く
メモリの詳しい解説はしませんが、キャッシュが溜まるとメモリの空き容量が減るため快適性が低下します。
メモリはFireTV4Kモデルが2GB、FireTVStickが1GBです。(1GBは1000MB)
大体キャッシュは20MBから40MBほど一つのアプリに存在するため、大量にキャッシュが残っているとただでさえ少ないメモリが圧迫されて動作が重くなります。
「あれ?」と動作に重さを感じたらキャッシュを消しておきましょう。
よく使うアプリのキャッシュは消さなくてオッケー
「動作が重くなるのになんでキャッシュなんて存在してるの?」と思う人もいるかもしれません。
キャッシュというのは一度起動したアプリを2回目以降快適に起動するためにデータを一部記憶する仕組みで、要はキャッシュが残っているアプリは起動が速くなります。
ですのでよく使うアプリのキャッシュをいちいち消していると起動にストレスを感じるようになるので、消さなくて大丈夫です。
そもそも起動するたびにキャッシュがまた残るので、そのたび消してたら面倒極まりないですからね。
結構前に起動してそれから一度も使ってないアプリのキャッシュなんかを消して、あとは残しておいて良いかと。
FireTVStick利用者はキャッシュ削除を意識した方が良い
途中にも書いたんですが、FireTVStickのメモリは4Kモデルの半分である1GBです。
大量にアプリを利用していると割とすぐキャッシュで圧迫され始める容量なため、Stick利用者の場合定期的に削除しないと動作に重さを感じるかと。
面倒だとは思いますが快適にFireTVを利用するためにも定期的にキャッシュ消しましょう。
FireTVキャッシュ削除についてのまとめ
- キャッシュは設定のアプリケーションから消せる
- 消すとメモリ容量が空いて快適性が上がる
- よく使うアプリのキャッシュは消さなくてオッケー
手間ではありますが、これだけで快適にFireTVを使えるというなら万々歳じゃないでしょうか。
ちなみにキャッシュ削除をしても動作が重い場合は、アプリの入れ過ぎという可能性もあります。
その場合はアプリを幾つか削除するなどすれば改善するかもです。
後は単純にアプリに対して性能が追いついてない可能性もあります。その場合FireTVStickを使っているなら「4Kモデル」に乗り換えるのが無難です。