FireTVやChromecast、AppleTVなどテレビでNetflixなど動画アプリを利用するアイテムは多いです。
これらFireTVなどのアイテムを総称してストリーミングデバイスとかメディアストリーミング端末とか言ったりするんですが、実際どんなことが出来るかって詳細には分からなくありませんか?
漠然とテレビでVODを利用できるってぐらいで、詳しい機能わからない人多いはず。(経験則的に)
というわけでストリーミングデバイスについて、調べてみましたのでより良い娯楽を送るために確認していきましょう!
ストリーミングデバイスとは何ができるアイテムなのか
- テレビでNetflixなどVODが見れる
- スマホなどの画面をテレビに映せる(ミラーリング・キャスト機能)
- アプリゲームをテレビで楽しめる
大まかですが、上記のようなことができます。メイン機能はVODをテレビで見ることですね。
ただこれら3つ全てを抑えているのはFireTVシリーズだけですので気をつけてください。
例えばChromecastはアプリゲーム非対応ですし、AppleTVなんかも同じく遊べません。
ぶっちゃけた話アプリゲームを遊ぶ機能はFireTVだけの機能ものだったりします。
Chromecastはスマホなどを経由しないとVODなどを見れないキャスト専用端末だったりで、ストリーミングデバイスは結構機種によってできることが変わってくるので注意が必要。
色々使った感想としては性能・価格・手軽さを加味するとFireTVシリーズ安定って感じありますね。
「ストリーミングデバイス9種を比較したページ」があったりしますので、色々比べてみたい方はチェックしてみると良いかも。
ストリーミングデバイスを使うのに必要なもの
ストリーミングデバイスはテレビがあれば使えるというものではありません。
基本的には以下2つのもの必須です。
- HDMI端子付きのテレビ
- ネット環境
HDMI端子付きのテレビに関しては相当古い、それこそブラウン管テレビとかでなければまずあるでしょうから心配せずとも大丈夫。
問題はネット環境の方ですね。
基本的には無線LANが無いとストリーミングデバイスの利用は厳しいです。
なければモバイル回線をテザリングしてみることも可能ですが、通信量が動画視聴すると一気に増えますので通信制限不可避。
無線LANが無いならwimaxの利用を考える必要ありますね。安いものなら月3000円程度で契約できますから。よく通信制限に掛かる人が持つと一気に生活が便利になりますし検討の価値ありでしょう。
AppleTV、NexusPlayerなどが対応。
FireTVシリーズは別売りのイーサネットアダプタ(1780円)を使えば対応。旧FireTV4Kモデルは元々対応。
Chromecastは別デバイスの映像を映す端末なので、大本のデバイスによる。
ストリーミングデバイスはどれを選ぶべきか、安定はFireTV
ストリーミングデバイスは最初の方でも軽く触れましたが、そりゃあ沢山も種類があります。
FireTVやChromecast、AppleTVにNexusPlayer、dTVターミナルなどなど。
ただ結局のところ、性能や価格、使いやすさなどを考慮するとFireTVかChromecastの2択みたいな所あります。他に選択肢に入れるとしたらギリAppleTVって感じ。
FireTVは一端末完結型で使いやすさはトップクラス。
Chromecastはスマホなど別デバイス必須、iPhoneやAndroid経由で動画を見たい人向け。
AppleTVはApple系で周りものを揃えたいユーザーならあり。
で、色々使った感覚としてはやっぱりFireTV安定だなーと。
積んでいるプロセッサが高性能なため起動が早かったり動画再生までスムーズだったり強い。価格も手頃だし、コンパクトサイズなので場所も取りませんからね。
FireTVの弱点を強いてあげるなら別デバイスの映像をテレビに映すのが不得手な部分でしょうか。
ただ普通にNetflisやプライムビデオなどを楽しむ分には特に気にならない要素ではあります。
もっと詳しく比べてみたいなら「ストリーミングデバイス比較ランキング」をチェック!
ストリーミングデバイスは本当に便利なのかFireTV4Kモデルを実際に試してみた
2017年10月に発売されたFireTVのニューモデルを手に入れましたので、本当にストリーミングデバイスは便利なアイテムか試してみます。
※高級感のある深い黒がテンションを盛り上げてくる。
サイズはこれだとわからないかもですが、だいたい手のひらサイズぐらい。
場所を取らないので、使いやすいです。
セットアップに関しては【テレビのHDMI端子に接続】→【リモコン同期】→【接続先のネット選択】って感じ。所要時間は5分ぐらい、すぐ終わります。
FireTVの設定が完了したらすぐに使えるように。
ちなみに店舗販売のFireTVを購入した場合、Amazonアカウントの同期ステップがあるみたいです。私はAmazonから直接買ったんですでにアカウントと紐づけされていました。
動画楽しむには実際かなり便利
ズラッと並んだ動画一覧から好きな動画を探すのがまたテンションが上りますね。
かなり手軽に探せるのでサムネ見て、直感的に面白そうなの探せます。
基本的にはプライムビデオ対象作品が一覧に並んでますが、中にはNetflix作品もある感じ。
Huluなど有料VODは個別にアプリを起動して、そっちで探して見る流れになります。
使い込んでくるとおすすめに興味のある動画が並ぶようになるので、動画を延々と見続けるループに陥り休日を動画漬けで消化することもしばしばでるように…。
何にせよテレビで動画配信サービスを利用するにはかなり便利だし、大画面で見れるので動画がさらに楽しめますね。
アプリゲームはコントローラーがないとやりづらい
FireTVシリーズはアプリゲームを遊ぶことができます。
色んなゲーム遊べますし、動作も軽快なんですが操作がどうしてもキツイですね。
私はゲーム用のコントローラー持ってないので、リモコンで操作することになるんですがどうにもやりづらい。
リバーシ(オセロ)ぐらいは普通に遊べますが、アクション要素の強いゲームは厳しいかな。
アプリゲームをがっつりやる予定ならゲームコントローラー必須ですね。
画質はやはりキレイ
画質はかなりキレイです。撮影機材の都合上あんまりキレイに見えないかもですが、実際見ると感激しますねこれは。
ちなみに画質設定は結構いじれます。RGBとYcbcr選択可能だったり、色深度とかも調整可。
利用するテレビモニターによって2160p(4K)や1080p(フルHD)などを選ぶこともできます。
動作はかなり軽快に感じた
私がスマホを4,5年前のものを使っていたり、PCも中々古いものを使っていたりと化石人類なのもあるかもしれませんが、感激するレベルで動作が軽快でした。
動画選択時に固まったりすることはまずありませんし、再生開始までのラグも少ない。
積んでいるプロセッサ(処理能力の影響)の性能がストリーミングデバイスの中だとトップクラスなのが要因でしょう。(一部性能非公開の端末があるので断言はできないが多分トップ)
かなり動作が重くなりそうなクロッシーロードなんかも普通にプレイできましたし、ストレスとは無縁の端末だなって印象です。
FireTV4Kモデルの総評、動画好きにはたまらないアイテム
使って見てわかりましたが、これやばいわ。
とにかく動画を見るのに適しすぎていて、視聴の手が止まらなくなります。
見終わって動画選択画面に行くと、あら興味のある動画がズラリ。再生、そして視聴ループへ…。
高性能なおかげで動画視聴でストレスがたまることはありませんし、画質も美麗で感動的。(流石に何度も見てると慣れてきますが)
惜しむらくはゲームコントローラーを持っていないがため、アプリゲームをガッツリ楽しめない点でしょうか。専用のコントローラー5980円となかなかするから手が出せないんですよね。
なにわともあれ動画を楽しむならこれ以上無いアイテムですので、動画好きの方は一度検討する価値あるかとおもいますよ。
※現在は4Kモデルはリニューアルされ下記商品に生まれ変わっています。
ストリーミングデバイスについてのまとめ
- 動画をテレビで見るのに使えるアイテム
- ゲームプレイやミラーリングもできたりする
- 動画好きは使うとほぼほぼハマる
何度もいいますが動画好きなら確実に楽しめるアイテムですね、娯楽のクオリティが一気にかわります。
逆に対して動画見ねーなーという人はそこまでかも。ついついスマホいじりながら動画見ちゃう人は気に入りますね。
プライムビデオやNetflixなどの有料VODだけでなく、YoutubeやAbemaTV何かを見るのにも使えますのでなにかと便利。
ストリーミングデバイスは一家に一台置いておくと楽しさ広がる便利グッズ、動画好きなら買う価値あるかと。